親子のコミュニケーションで大切にしていること

先日、長女6歳次女3歳の七五三詣りに行ってきました。

姉妹でおそろいのワンピースを着て、いつもよりちょっとおすましした二人の可愛い笑顔があふれた日となりました。

こんなに可愛い笑顔が見られて、私も満足出来たのは、あの前撮りの日に私の子育ての軸を見失わなかったからだと思うのです。親子のコミュニケーション

私の子育ての軸とは

七五三まいりの数日前、前撮りの予約をしていたので、写真館に行ったのです。

行ったのですが・・・

まぁ、思い通りにはいかないものですね。

さかのぼること3年前。

この時のメインは長女。

長女の七五三前撮りは、数日前から本人がそりゃあもうウキウキルンルンで、衣装選びは秒で決まる、ヘアメイクも撮影もなにもかもなごやかムードで順調そのものでした。

まだ0歳児だった次女は着せられるままだまーって寝転んでいる状態で、何の大変さもなくただただ楽しい一日でした。

で、時間を戻して、数日前の前撮りですが。

今回のメインは次女。

何日も前から「お姫様になる♡」「いつお姫様になれるの?」とニコニコしていたのです。

そう、写真館の自動扉が開くまでは・・・。

ウィーンと開いた瞬間、「パパ、抱っこ・・・」

それから片足も地に足をつけず、パパの胸にうずめた顔をあげることもせず数十分。

その間、「どの色が好き~?ピンク?赤?あ♡このドレス次女ちゃんに似合いそう!ママ、着てるところ見てみたいな~」とか色々お話ししたり、おもちゃコーナーに連れてったりしてみましたが、どうにもこうにもダメで。

場所見知り、緊張、人見知り、がんこちゃん・・・と、たぶん色々出てきたのかなと思います。

「とりあえず、気分転換にパパとお外を散歩してきたら?」と言うと「うん!」とにこっとして外に出ていきました。

この数十分私が思っていたことは、

・あぁそっか~、長女と次女は違うんだよな~。
 というか、人見知り・場所見知りの時期って子どもによって出る時期違うよね~。
 長女はもうちょっと早い時期だったような。
 次女は今なんだ~。
 そっかそっか、色々まわりの環境が違うことに敏感になってるんだね。
 ちゃんと成長してるんだね~。
 うんうん、頑張ってるね。

・とは言え、どうする?!
 七五三おまいり前のパパのお休みは今日しかない。
 今日撮影出来なかったらおまいり日の貸衣装が借りられない。

 
・このまま次女が「着ない」と言い続けたら、
 七五三の衣装を着た写真を楽しみにしているおじいちゃんおばあちゃんには何と言う?
 お金も出してくれたのに。
 あんなに楽しみにしてた分、がっかりするよね。

・例えば無理やり着せたとしたら、
 きっと次女は泣いて暴れて、それはとても嫌な思い出になって。
 例え写真は撮れてもアルバムすら開かなくなりそう。

う~ん、どうしよう・・・

でも、ちょっと待って。

私が一番大切にしたいことって何だっけ??

それは、

子どもに安心感を与える関わりをすること。

だとするならば、

無理やり衣装を着させることも写真を撮ることも、何の意味もない。

かえって逆効果なことをすることになる。

私は子供の笑顔が見たい。

子供の笑顔の写真を残したい。

そうだ。

うん、決めた。

お散歩から戻ってきて少しだけ緊張がほぐれた様子の次女を、もう一度だけ衣装コーナーに連れていき、二人で話をしました。

「次女ちゃん、今どんな気持ちなのかママに教えて。着物とかドレス可愛い?」

「うん、可愛い。」

「着たい?」

「着ない。」

「そっか。次女ちゃんは着たくないんだね。」

「(うなずく)」

「わかった、次女ちゃんの気持ち教えてくれてありがとう。じゃあな、ママのお話聞いてね。
 今日お写真撮らないならば、今からパパはお仕事に戻ることになるよ。
 それは大丈夫?」

「うん。」

「もう一つ。今度おまいりに行くときもお着物着られないからお洋服着て行くことになるけど、それも大丈夫?」

「うん。」

「じゃあ、今日はこのままおうちに帰ろうか。」

「うん、おうち帰りたい。」

こうして、次女は軽やかな足取りで写真館をあとにしました。

まわりの話を聞くと、○○ちゃんはおまいりも行ってないし写真も撮らなかった、▲▲ちゃんは無理やり着せて写真撮ったからぶすっとした写真しか残ってないとか、前撮りだけじゃなく後撮りっていう手もある、とか色々話は出てくるのですが。

そのどれもが、親が子どもの為に一生懸命考えた結果で、どれが良い悪いではなく。

どのお母さんもどのお父さんも頑張っているということ。

今回私たちが写真撮影をキャンセルしたことについては、私たちにとっても残念だったし、写真館の方にも申し訳ないなと思っていますが、でも、次女にとって嫌な思いを写真に残さずにすんだから良かったのかなとも思っています。

後撮りでも、また7歳になった時にでも、次女が自分で選んだ衣装で笑顔で写ってくれたらいいなと思うのです。

そうそう、七五三写真を楽しみにしていた祖父母も「まぁあの子なら仕方ない」と笑い飛ばしてくれました。

たぶん子育てってこれからもずっとこんな頭を抱える選択がたくさんたくさん出てくるのだと思います。

だからこそ、
私の子育てで大切にしていることって何だっけ?
私が親子のコミュニケーションで大切にしたいことって何だっけ?
これらを見失わないようにしていきたいと思います。

マザーズコーチング

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