カウンセラーが教えるかんぺきな◯◯
『かんぺきなこども』
長女が初めての夏休みの宿題の一つ、読書感想文用に選んだ本です。
なかなか面白い本を選ぶじゃないの♪とウキウキした私です。
『かんぺきな◯◯』
母親・父親・こども・育児・先生・生徒・学校・仕事・上司・同僚・部下・先輩・後輩…
書き出せばキリがなさそうですが。
あなたならこの◯◯にどんな言葉が入りますか?
いい人・いい母親など、
『いい◯◯』に変えたらどうでしょうか?
人は、意外とコレに囚われて生きているのかもしれません。
気付かないところで。
だから、やっかいとも言えます。
でも、コレがあるからこそ、頑張ろうとも思えていたり。
だから、どれもこれも、良い・悪いはなくて。
もし、あなたが持つ「かんぺきな◯◯」「いい◯◯」について、思い悩み、立ち止まってしまうことがあったら、
自分がどういう思考パターンを持ち、
そこにどんなおもいを持っているのか、
確認してみるのも価値があることかもしれません。
そして、その上で、「私はコレを持っているんだ」と認められたら、少し楽になって、また一歩進んでみようかなと思えたりするのかもしれません。
先日こんな一言を見つけました。
「行動することに必要なのは、勇気ではない。情報だ。」
自分に対して、自分の持つ隠れた情報を確認させてあげる事は、とても価値のある事かもしれないなと思いました^_^
ちなみに、長女と一緒に読書感想文の課題に取り組むにあたって、長女にいくつか質問をしたのですが。
その一つで、「何冊か手に取った本の中から、この本を選んだのには、何か理由がある?」というようなことを聞いたら。
彼女からの回答は、「え?かんぺきな人なんていないじゃん?だから、『かんぺきなこども』ってなんなのかな〜って思ってね。」
・・・小1でもこんなこと考えてるんだなぁと、ちょっとドキッとさせられましたσ^_^;私の思い込みもここで一つあきらかにされてしまった感が・・・w

あなたにとって、
「かんぺきな◯◯」「いい◯◯」が頑張る原動力ではなく、
「かんぺきな◯◯」「いい◯◯」に囚われて苦しんでいるとしたら、
コミュニケーションを学ぶことも、
価値ある一歩になるかもしれません^_^